心のこもった葬式での挨拶

葬式では、その喪主となる人が最後の出棺の際に挨拶をします。それは遺族代表として、故人に対する参列者に向けた感謝の気持ちが表れることになります。このような挨拶は、形式的なものがだいたい決まっています。突然の訃報に、葬式の準備や戸惑いの気持ちで上手く挨拶がまとまらない人のために、葬儀会社ではあらかじめ見本などを用意したりしています。その見本を見ながら、故人の生前での温かいエピソードなどを交えて、最後に参列してくれた人たちへの配慮の言葉で締めくくります。故人を忘れないためにもその長所を全面的に伝え、故人がどんな人であったかを改めて呼びかけると多くの人の心に残る挨拶となります。参列者もその深い言葉が身に染みて、故人の冥福を心からお祈りして見送ってくれるでしょう。

葬式に参列する際の男性の服装マナー

葬式に参列する際の男性の服装は、上下揃ったブラックスーツか黒の喪服が基本。スーツの種類はシングルでもダブルでもよい。急な知らせを受けたときなど取り急ぎ駆けつけた場合はグレーや紺などのダークスーツでも構わないが、訃報から時間が経っているのであれば喪服を着るのが望ましい。いざというときのために冠婚葬祭用のフォーマルスーツを一式用意しておくとよい。ワイシャツは柄や模様が入っていない白が一般的。夏場は半袖のシャツでもよいが、会場では上着とネクタイは着用必須。ネクタイ、ベルト、靴下や靴など、ワイシャツ以外は黒無地を着用する。ネクタイの結び方に決まりはない。靴は金具が目立つものや光沢があるものは避ける。タイピンやポケットチーフは原則身に着けないのがマナー。